桃色にほんのりとアプリコット色がのった繊細な花は3輪位の房咲き。
枝にはトゲが少なく株のまとまりがよいので鉢栽培にも向く。
冬季剪定では樹高の1/2~2/3位を目安に切り戻す。
ベーサルシュートの発生が弱いので出た時は枝を切り替える。
樹勢はやや弱いが耐病性があるため育てやすい。
※本来は「イレーヌ ワッツ」というチャイナ系のバラが存在したがこの「ピンク グルースアンアーヘン」が「イレーヌ ワッツ」の名で世界的に流通した為同一の物とさせて頂いています。
現在、販売や植栽されている「イレーヌ ワッツ」は「ピンク グルースアンアーヘン」となります。
ギョーが作出したチャイナ系の「イレーヌ ワッツ」は現在確認されていません。
品種名 |
イレーヌ ワッツ |
流通名 |
Irène watts |
別名 |
Pink Gruss an Aachen |
交配 |
Gruss an Aachen の枝変わり |
分類 |
F |
作出・発表年 |
1929年 |
作出者 |
R.Kluis |
作出国 |
オランダ |
花期 |
四季咲き |
花色 |
桃色に淡いアプリコットがのる |
香り |
中香 |
花形 |
ロゼット咲き |
花径 |
8cm |
樹高 |
1.2m |
幅 |
1.0m |
樹勢 |
普通 |
樹形 |
半直立性 |
耐病性 |
普通 |
用途
アーチ |
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フェンス |
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オベリスク |
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壁 |
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鉢植え |
○ |
花壇 |
○ |